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AIのべりすとで遊んでみた(楊令殿ウマ娘世界に転生)

皆さんチャンミの準備はどうでしょうか?僕は駄目です。

さて今日は、最近Twitterで流行っていたAIのべりすと、ちょっと使って遊んでみました。内容は、北方謙三水滸伝シリーズの楊令殿がトレセン学園のトレーナーとして転生する、という話です。ざっくり3400字強なのですぐ読めます。

……いやなんで???

いやその北方謙三水滸伝シリーズの熱が再熱しまして、Twitterで妄言色々言ってたら書きたくなったんですよね。と、いうことで話題のAIのテスト代わりにやってみました、というわけです。

使ってみた所感としては、

・起承転結の内、承転は上手い。起もだけど結はよほど上手くいかない限りこっちが考える必要がありそう

・キャラ付がはっきりしてるキャラクターの二次創作、エミュは凄く上手い

・地味だったり知名度が低かったりするとおかしくなりやすい

・微調整をしていく内に微調整の必要性が減っていくのは凄い

・時折思いっきり嘘をつく(それはそれで面白い(マックイーンが黒髪だったりする)

 

こんな所でしょうか。

以下続きを読むから本文(?)です。ざっくり8割方はAIが書いた文章になります。……いや普通に凄いね……

 

目の前には、ウマ娘が居た。この世界の『馬』は、女子の姿をしていて『ウマ娘』と呼ばれている。この事実を、楊令はようやく受け入れ初めていた。
今の楊令は、トレセン学園のトレーナー、という立場らしい。トレーナーとしての知識も経験もないのだが、前世の記憶と、オグリキャップという強い味方のおかげでどうにかやっていけそうだ。
「ふむ…………」
オグリキャップに指示を出しながら、楊令は改めて周囲を見回してみる。どうやらここはグラウンドという調練場で、今はトレーニング中らしい。
オグリキャップの担当トレーナーになってからというもの、楊令は自分の身に起きた変化について考えていた。楊令の頭の中に、知らないはずの知識が次々と流れ込んでくるのだ。それはまるで、パソコンのメモリーカードのように。
(これは一体、何なんだろうな)
「どうした?」
「いや、なんでもないよ」
楊令はそう言ってごまかしたが、実を言うと楊令も知りたいと思っていた。前世の記憶によると、梁山泊の頭領であり、騎馬隊を率いていたはずだ。それがどうして、こんなことになっているのか?
「…………私の顔に何かついているだろうか?」
気がつくと、オグリキャップが心配そうな顔でこちらを見ていた。
「悪い。少し考え事をしていた」
楊令は慌てて不慣れな笑顔を作った。
「それより、調子はどうだ?」
「悪くはないと思う。今日はこのあと坂路で一本走る予定だが、特に問題はないだろう」
「わかった。それじゃあ俺はこれで失礼するとしよう」
「ああ、また明日」
オグリキャップに見送ってもらい、楊令は調練場を後にした。調練場の外に出ると、二人の女性が立っていた。長い紫髪が印象的な美人である。その女性は楊令を見ると、深々とお辞儀をした。
「はじめまして。私はメジロマックイーンと申しますわ」
「ああ、よろしく頼む。そちらは…………」
メジロライアンです」
栗毛の短髪の女性は、ニッコリ微笑んだ。
「あなたのことは、理事長から聞いています。何でも、オグリキャップさんに目をかけられているとか」
「期待に応えられるよう頑張るつもりだ」
「それは頼もしいですわ」
そう言いながらも、マックイーンの目つきはやや厳しいものがあった。
「ところで、あなたは何者ですか?」
いきなり核心を突かれ、楊令はギクリとした。
「どういう意味だろうか?」
「私たちにとって、彼女は大切な仲間です。彼女の夢のために、私たちは全力で協力するつもりですわ。でも、もし彼女が傷つくようなことがあれば、その時は容赦しませんわよ」
楊令は真直ぐにマックイーンを見た。
「なるほど、よく分かった。肝に命じておくことにしよう」
「ええ、頼みましたわよ」
マックイーンはそれだけ言うと、調練場の中へ戻っていった。
「…………なんだったんだ?」
楊令は首を傾げた。
「…………というわけなんだ」
楊令は次の日、グラウンドでオグリキャップと話していた。
「それで、どうするんだ?」
オグリキャップは楊令の話を聞き終えると、そんなことを言った。
「どうするって言われてもなぁ」
楊令は困惑した表情を浮かべた。
「俺としては、あんまり目立つような行動は避けたいんだけどな」
「しかし、今のままではいずれ限界が来るぞ。せめて、レースに出られなければ」
「レースには出られないのか?」
「トレーナーの許可が無いと、出走登録ができないようになっている。今の私はまだデビュー前のウマ娘だからな」
「ふーん」
楊令は腕組みをして考えた。
「まずはトレーニングメニューを考えて欲しいのだが」
「それはもうできている」
「本当か?」
「ああ、とりあえず坂路ダッシュを二千回やってもらうことにした」
「…………二千回!?」
「ああ、そうだ」
「それはいくらなんでも多すぎないか?」
「いや、これくらいやらないとダメだろ。デビュー戦までに体を作っておかないと」
「むう…………」
オグリキャップは不満そうだったが、反論はしなかった。
「ところで、これまでのトレーニングはどんな感じになっているんだ?」
「私か? そうだな…………」
オグリキャップは顎に手を当てて考え込んだ。
「とにかく、走らせてもらうことが多いな。トレーナーの指示通りに」
「そうなのか?」
「ああ、走り込みをしたり、併せたりしてもらっている」
「併せる?」
「ああ、他のウマ娘の模擬レースに出てもらっている」
「ふむ…………」
「どうした?」
「いや、なんでもないよ」
楊令は首を振った。どうやらこの世界では、ウマ娘が人間と同じような扱いを受けているらしい。
「まあ、とにかくそういうことだから」
オグリキャップにそう言って、楊令はその場を後にした。
「…………というわけで、これからお前たちには、オグリキャップと走ってもらいたいと思う」
オグリキャップと話を終えた楊令は、サポートしてくれるウマ娘たちを集めてミーティングを行っていた。
オグリキャップと併せるのですか?」
「ああ、そうだ」
楊令はうなずいた。
「ただし、普通の併せ馬じゃない。オグリキャップを先頭に、その後ろにお前たちをつける。そして、そのままゴールまで行ってもらいたい」
「それはつまり…………」
「ああ、全速力で走れと言っている」
「全力で走るんですか?」
「当然だろう。それがトレーニングになるんだから」
楊令の言葉を聞いて、ウマ娘たちの顔色が変わった。
「あの…………」
一人のウマ娘が手を上げた。
「なんだ?」
「本当に全力を出していいんですか?」
「どうしてだ?」
「いえ、だって…………」
ウマ娘は少し困ったように目を伏せた。
オグリキャップさんは、デビュー前とはいえ、模擬レースで会長と互角ですよね?」
「ああ、そうだな」
「そんな人を相手に、私たちなんかが…………」
「大丈夫だ」
楊令は断言した。走って貰わなければ、練習にはならない。
「それに、彼女も大人げなく全力を出すような真似はしないさ」
「それなら…………」
ウマ娘は不安そうな顔で、うなずいた。
「よし、じゃあ準備しろ」
「はい!」
ウマ娘たちは元気よく返事をした。
オグリキャップ! 今日こそ勝つわよ!」
「ああ、望むところだ」
オグリキャップは落ち着いた様子で、拳を握って見せた。
「みんな、頑張ってくれ」
楊令は声援を送った。
「はい!」
ウマ娘たちは一斉にスタート位置についた。
「…………始め!」
楊令の合図と同時に、オグリキャップたちは一斉にスタートした。
オグリキャップ! 先行!」
「了解」
オグリキャップは、言われた通り先頭に立った。
オグリキャップさん、速いですわ」
メジロマックイーンは、オグリキャップの姿を目で追いながら呟いた。
「でも、負けませんわ」
マックイーンは闘志を燃やした。
「はぁ、はぁ…………」
一方、オグリキャップは息を切らしていた。
(これが、ウマ娘の世界のスピード)
オグリキャップは必死についていった。しかし、まだスタミナが足りない。
「くっ…………」
オグリキャップ、粘れ!」
楊令の声を聞きながらも、徐々に差は広がっていく。
(このままだと、まずいな)
オグリキャップはさらに速度を上げる。
「はぁ…………はぁ…………」
オグリキャップ、頑張れ!」
「…………っ」
オグリキャップは歯を食いしばって、さらに加速する。
オグリキャップ、差し返せ!」
「…………っ」
オグリキャップは限界を迎えていた。それでも、懸命に食らいつく。
オグリキャップ、残り百メートル!」
オグリキャップは最後の力を振り絞る。
オグリキャップ、一着でゴールイン!!」
オグリキャップはなんとか、一番でゴールした。
「はぁ、はぁ…………」
オグリキャップは、膝に手を当てて荒い呼吸を繰り返す。
オグリキャップ、お疲れ様」
楊令がねぎらった。
「ああ、ありがとう」
オグリキャップはうなずいてみせた。
「どうだった? 中央は?」
「すごいな」
オグリキャップは率直に感想を述べた。
「やっぱり、地方とは全然違うんだな」
「そうだろうな」
楊令もうなずく。
「それで、これからはどうすればいいんだ?」
「ああ、次はもう少し距離を伸ばしたいと思っている」
「そうか」
オグリキャップは顎に手を当てて考え込んだ。
「次の併せ馬はいつなんだ?」
「明後日だな」
「わかった」
オグリキャップはうなずいた。
「楽しみにしているぞ、楊令トレーナー」
「ああ、期待していてくれ」
楊令は笑った。
「さあ、後はミーティングで今日は終わりだ」
「ああ」
オグリキャップは目を輝かせていた。
「私も、こんな風になれるだろうか?」
「ああ、なれる」
楊令は言い切った。
「そうだといいが」
オグリキャップは微笑んだ。

 

 

以上になります。ちょっとgdgdと収拾つかなくなったので強引に締めましたけど、AI凄いですね……。色々と面白いことが出来そうですので皆様も是非